防災について日々調べていると、まず準備すべきモノとして、
非常用トイレ
が挙げられています。
私自身は、まずは食料って思っていたので、トイレというのは目から鱗でした。
しかし、その理由を知れば、まずはトイレ!!となりました。
このブログでは、タラタラとトイレが必要な理由を述べるつもりはありません。
説明が下手なので、理由が知りたい人は検索してください。
試行錯誤の結果、我が家はこうしましたレベルの記事になっているので、参考程度に見ていただければ幸いです。
とりあえずは通販でポチっとして完了!
Amazonで非常用トイレで検索し、価格と内容量に納得してポチっと購入しました。
届いた現物がこちら。とってもコンパクト。
我が家のトイレ上の収納スペースに綺麗に収まりました。
これで我が家のトイレ問題は解決です。
災害時には、自宅のトイレにゴミ袋を二枚かぶせ、一枚目のゴミ袋を都度交換すればOK!!
と、言いたいところですが、なんかモヤモヤしていました。
なぜなら、我が家はマンションでトイレには窓が無く、臭い対策には換気扇が頼りなのに、、、
おそらく災害時は停電してますよね?
そんな中、トイレを利用したら、大人の排泄物の臭いって半端無いですよ!
普段は便器の中には水が溜まっているから臭いが軽減されているらしいです。
軽減されてアレほどか!って自分自身にびっくりです。(←どんだけ臭いねん!)
自宅防災訓練を実施した方は、ベランダに着替え用テントを設置して、その中に便座付きの非常用トイレを設置していました。
おぉ!これだって思ったら、据え置き型の非常用トイレが欲しくてたまらなくなりました。
非常用トイレが必要だよ!の説明から
まず最初に、非常用トイレを買いたいと主人に話した(支払いは主人なため同意を求めたかった)ところ、
案の定、そんなの必要?って言われました。
性格上、言うと思ってたよ。
そこからは、いかに非常用トイレが必要かを、いろいろと経験談を探して主人にプレゼンするところから始まりました。
そのため、防災知識も増え感謝です。
主人を一瞬で納得させた私のプレゼン内容はこんな感じ。
- あなたの性格(ちょっと潔癖)で水洗トイレじゃない仮設トイレを使える?
- エレベーターが停まってて、トイレの為に毎回(1日平均7回)階段を昇り降りして、行列に並べる?間に合う?
- 子供たちを独りでトイレに行かせられないよね?(現在3歳と0歳)
- 夜暗くなってからトイレに行きたくなったら?停電で真っ暗な中、懐中電灯だけが頼りだよ。
こんな感じで、衛生面、自宅と仮設トイレまでの高低差、夜間の証明問題、以上の3点をメインに説明すると納得してくれました。
衛生面が一番主人の心を動かした気がしますね。
デリケートな問題だからこそ準備が必要ですね。
予算や保管場所の関係もあり、先ずは非常用トイレ50回分を購入しました。
欲しいものリストが非常用トイレばかりw
非常用トイレが届いたことで、50回はトイレは大丈夫!と思ったのもつかの間、臭い問題が浮上したので、据え置き型の非常用トイレが欲しくてたまらなくなったのです。
息を止めて挑むか?1分も持ちません。
なら、やはり非常用トイレはベランダに設置するしかない!
しかし、自宅の便器に設置するタイプの非常用トイレを購入した主人は、据え置き型に関しては難色を示しました。
まぁ、反対されましたよ。
換気扇もないのに、連続で大便がしたくなったらどうなることやら!
こうなったら、へそくりを溜めていつか据え置き型を買ってやる!と思い、目ぼしい据え置き型の非常用トイレを欲しいものリストに追加する日々でした。
また、購入済みの非常用トイレ50回分では、大人2人で約というと約3.5日分なので、心もとないため、何かしら追加する必要もあります。
暫定的ではあるが、据え置き型トイレの代用品を見つけた
自宅トイレでの、非常用トイレの使用は小便だけ!って時には有効だと思いました。
お恥ずかしい話ですが、大便時におしっこもしてしまうことありませんか?私だけ?
トイレ問題を考えるようになって気になり始めたくらいなので、今まで無意識でいました。
どうやら、大小同時ってことが多々(ほぼ毎回)あります。
女性だけ?出産したから?
ともかく、日ごろから下半身を鍛えておかねばと思った次第です。
話はそれましたが、トイレ問題、、、どうしよう、、、、
と悶々と考えながらトイレに居る時にふと目に留まったのが、現在3歳の息子が使っているオマルでした。
我が家にあるのは、西松屋で購入した商品名:ドナルド 5WAYおまるです。
5WAYと言うくらいなので、以下の形態にトランスフォームします。
①取っ手付きおまる(1歳頃から)
②洋式イス型おまる(1歳頃から)
③取っ手付き補助便座(1歳6ヶ月頃から)
④洋式イス型補助便座(1歳6ヶ月頃から)
⑤ステップ(2歳頃~6歳頃まで)
現在は、第3形態(取っ手は背中側)と第5形態で使用しています。
トイレ内に、小物を置けるカウンターがあり、そこにひっかけられるので、向きだけ第4形態の状態で使用しています。
座った時に自分の前に取っ手が無い方が、自力で便座に座れるようです。
背が足りないので、ステップにもなるドナルドのおまるはとても重宝しています。
このおまるを見た時に、これってまさに据え置き型の非常用トイレやんと思いました。
実際に、座ってみると、大人には取っ手が邪魔で第3形態での使用は困難でした。
第4形態でおしっこをしたところ、なんとか出来ました。
しかし、お尻側が窮屈で、大便をする勇気は出ませんでした。
災害時には取っ手を外して使用すれば大丈夫そうです。
もしくは、大人は第5形態の状態(実際には裏返す)で使用すれば、便器のサイズ的にも十分に感じました。
実際に、服を着た状態でおまるに跨ってみたところ、
補助便座が無い分、足の付け根が当たって少し痛かったですが、座ってられないことは無かったです。
色んな座りスタイルを試してみれば、良いスタイルがありそうな予感がありました。
というわけで、長くなりましたが、我が家の非常用トイレについては、ひとまず準備完了となりました。
自宅トイレ便座を利用するのと、子供用おまるを代用する(子供はそのまま使える)二つのスタイルで行きたいと思います。
消耗品などの追加購入
トイレ問題はひとまず解決しましたが、非常用トイレセットは50回分しか無いので、追加で消耗品も購入しました。
非常用トイレの内容は、汚物袋(黒色)、凝固剤、保管用の防臭袋の3点で1セットになります。
その他にも、実践時にはあった方がいいものも随時購入していきます。
●汚物袋(黒色)
黒色のゴミ袋には直接汚物が入るし、便器かおまるのどちらに設置するかによってサイズが変わるくらいです。
安全側なら45Lの黒色ゴミ袋を購入しておけば大丈夫でしょう。
無駄に大きい袋だと、保管時に嵩張るので、おまる用は20Lにしました。(災害時はいつゴミ収集されるかわからないので、しばらく自宅保管になるため出来るだけ小さくしたい)
ゴミ袋(黒)・・・45Lを50枚、20Lを50枚(暫定)
●保管用の防臭袋
保管用の防臭袋は、BOSのに負わない袋が最適だと思います。ほぼ臭いません!
BOSの防臭袋は普段からオムツ入れ以外にも生ごみ入れ等にも使用しているので、備蓄の観点から先日4箱まとめ買いしました。
サイズがSS、S、M、L、LL、20Lとあるのですが、我が家はSサイズ200枚入りを4箱にしました。
我が家は、汚物袋を数個まとめて防臭袋に入れるのではなく、1個ずつ防臭袋に入れて、まとめて保管したいので、Sサイズにしました。
非常用トイレをまとめて保管しておくのにLLサイズもしくは20Lを購入しようと思います。
でも、価格と枚数がねぇ~
LLサイズは60枚、20Lサイズは30枚で約二千円なんです。
まとめて保管袋ついては、いつかという事にします。予算に限りがあるので。
●凝固剤
おしっこをゲル状に固める凝固剤は、トイレセットには回数分が個包装で入っています。
追加で購入する分は、コスパを考えてアルミパウチにまとめて入ったものにしました。
湿気厳禁なので、使い始めたら保管には注意が必要です。
また、凝固剤はトイレだけでなく、被災後の生活で出た汁物にも役立ちます。
油分や固形物が多いを固まりにくいようですが、汁物を凝固剤で固めれば燃えるゴミとして出すことが出来ます。
自宅に古紙がたくさんあって、それに染み込ませることもかのうですが、その分ゴミの嵩も増えるので、液体物は凝固剤で固めるのが、災害時の取り扱いにはベストだと思っています。
なので、多めに備蓄しておきます。
●消臭グッズ
●着替え用テント、姿隠し
まとめ
災害時には、トイレは直ぐには使えないと思っておいた方がいいので、平時から非常用トイレの準備が必要です。
回数分セットになった商品は、一つの箱に収まっているので、保管はとっても楽です。
コスパを重視する方は、別々に購入すると半分以下の価格に抑えることが出来ます。
実際の使用時の自宅の状況に応じて、据え置き型の非常用トイレの購入検討も必要です。
お子さんが絶賛トイレトレーニング中の方は、おまるがお勧めです。
非常用トイレでの使用を意識すると、おまる本体と補助便座が分かれるタイプだと、大人の使用も十分可能と考えられます。(耐荷重の記載が無い場合は自己責任でお願いします)
これで、災害時に一番の心配事だったトイレ問題が解決しました。
やっと次に進めます。
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